27日の東京株式市場は日経平均、TOPIXともに続落。
米株安や円高、アジア株安を背景に軟調に推移した。
売り一巡後は値ごろ感からの主力株への下値買いや、後場からは買い戻しが強まる場面もあったが、アジア株の軟調な動きに押し戻される格好となった。
東証一部の売買代金は1兆4323億円(概算)、騰落銘柄数は値上がり495/値下がり1098。

個別では、ソニーが25日線を回復。
NTTドコモパナソニック日東電工が買われた。
一方、ファストリトヨタ自動車などが軟調に推移。
東京都競馬が反落し、業種別の値上がりは電気・ガス、非鉄金属、空運、その他製品。
一方、値下がりはゴム製品や鉱業、小売などが上位に並んだ。

前場大幅高の【3765】ガンホー【9501】東電はなどは底固く、逆に連日好調だった【3782】ディー・ディー・エス【7999】MUTOHなどは後場から大幅下落となっている。
相変わらず買い材料は乏しく、先行き不安からもうしばらくは乱高下の相場が続くことはほぼ間違いないとの事。