29日の東京株式市場では日経平均、TOPIXともに4日ぶりの反発。
米国株高や朝方の円安を受けて値ごろ感からの買い戻しが先行した。
円高に振れる場面でもアジア株の上昇が支えに。
後場は円安に連れて先物主導でほぼ高値引けで終えた。
東証一部の売買代金は概算で1兆4763億円、騰落銘柄数は値上がり769/値下がり818。

個別ではトヨタ富士重などの自動車株が上昇したほか、ファストリ京セラが指数をけん引。
原油先物の上昇を好感して国際石油開発帝石や石油資源開発、三井松島などが物色された。
業種別の値上がりは、鉱業やガラ土、石油・石炭製品、海運、水産・農林などが上位。
値下がりは、電気・ガス、ゴム製品、空運、その他製品などが上位に並んだ。
新興市場の日経JQと東証マザーズも小幅高で終えた。

他には筋介入、【1514】住石は後場一段高動きを見せ急騰。
【2687】CVSベイエリアは値動き軽く更には売り方踏み上げの流れで急騰。
直近人気の【3785】エイティング【3799】キーウェア【3653】モルフォ【3854】アイルは張り付きのストップ高となっている。