19日の東京市場は日経平均、TOPIXともに続伸。
米量的緩和の縮小時期に猶予が生じたことで米株市場が上昇し、ダウ平均は史上最高値を更新。
その流れを受けて東京市場も強含みで推移した。
後場にかけてはアジア株高も追い風となり、日経平均は14700円台を回復した。

個別では、カジノ関連の報道でセガサミーなどが人気化したほか、リニア関連で熊谷組鉄建鉱研工業などが高い。
売買代金上位は東電三住建設みずほトヨタ三菱UFJなど。
業種別では33業種すべて上昇しており、特に鉄鋼、非鉄金属、不動産、その他金融、パルプ・紙などの上げが目立つ。

他には鴻海グループ企業と戦略的提携した【3773】AMIがストップ高。
【2497】ユナイテッド【2489】アドウェイズなどが急騰。
昨日好調だったバイオ関連はまちまちだが上値は重く利益確定売りに押される銘柄多数。
連日好調だった【3765】ガンホー【3668】コロプラなども上昇一服利益確定に押された。
東証1部騰落数は、値上がり1544銘柄に対し、値下がりが160銘柄、変わらずが49銘柄