27日の東京市場で日経平均、TOPIXは反落。
前日上昇の反動や週末を前に持ち高調整の売りで軟調に推移した。
個別では、ノーベル賞有力候補の研究テーマ関連でチタン工が人気化する一方、リーグ初優勝を果たした楽天は下落。
上方修正ながら市場予想を下回ったゼオンも売りが出た。
売買代金上位には東電熊谷組ソフトバンクトヨタ野村HDなど。
業種別では、値上がりは空運、パルプ・紙、電気・ガス、ゴム製品、繊維製品など。
値下がりは海運、金属製品、機械、輸送用機器、保険などの下げが目立つ。

直近上昇の銘柄が利食い優勢の展開になる中でバイオ関連が来月に控えるノーベル賞絡みで急騰銘柄多数。
政策期待への思惑もあり来週以降も物色される可能性が高いとの事。
他には前日に続き柏崎原発審査申請報道受けての情報で東電を始め電力株は大幅上昇。