29日の東京市場は反発。
米株高やトルコ中銀の利上げで新興国不安が後退したことなどを背景に買い戻しが入り、日経平均は15000円台を回復した。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1704/値下がり50。
個別では【5011】ニチレキが通期業績予想の大幅な上方修正をポジティブ視されストップ高買い気配となっているほか、【 4819】デジタルガレージは米フェイスブックの好決算期待が支援材料になり大幅高。
また、個人に人気の【3668】コロプラ【4751】サイバーエージェント【3662】エイチーム【9684】スクウェアエニックスなども強い動きとなっている。

業種別では33業種すべて上昇しており、特にその他金融、証券、パルプ・紙などの上げが目立つ。
前日まで続いた軟調な地合いの反動から全面高の展開となっており、なかでも主力中心の好業績銘柄には買いが集中している。
後場からも引き続き業績を手掛かりに強含みの推移が続きそうだ。