18日の東京市場は続伸。
米市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、円相場の下落などを受けて主力株を中心に買戻しが入った。
午後にも結果が公表される日銀の金融政策決定会合で、追加緩和策を期待する向きが高まったことも相場の追い風となった。
個別ではシティが格上げした【6923】スタンレー電気【9064】ヤマトHDなどが堅調。
また、【6723】ルネサスエレクトロニクスは最先端の自動車制御用半導体の量産報道を材料視され大幅高となっている。
【6871】日本マイクロニクスは昨日に続き再度高値更新。
日銀会合の結果に警戒から上げ幅縮小も引き続き人気は高く値幅取りには面白い銘柄。

業種別では、その他製品や鉄鋼、通信などが高く、空運やその他金融、水産・農林などが安い。
後場は日銀会合の結果待ち、おそらく現状維持濃厚だが失望売りが出る可能性が高く要警戒。
狙うなら失望売りからの短期リバウンド狙い。
引き続き中長期の買いは見送ったほうがいいとの事。