21日の東京市場は反発。
米株高や前日大幅安の反動を手掛かりに買い先行で始まった。
その後は円相場が1ドル=102円台半ばまで下落したことを受けて、先物主導で上げ幅を拡大した。
個別では製油所の統合など効率化が期待されたJXHD三菱UFJが目標株価を引き上げた【6501】日立などが堅調なほか、【8570】イオンが自社株買いを実施すると発表好感。
また、【4686】ジャストシステムが27日付で東証1部に市場変更すると発表したことが買い材料視されストップ高となっている。

業種別では33業種すべて上昇しており、特に石油・石炭や電気・ガス、その他製品などの上げが目立つ。
日経平均はボックス内での乱高下が激しい状況。
明日、明後日開催のG20で今後の方向性が出る可能性もあり。
一旦は手仕舞い方向性を見極めるのも一つの手。