25日の東京市場は続伸。
欧米株高を受けて買い先行で始まり、日経平均は寄り付きから心理的節目である15000円を回復。
前場中頃からは先物主導で上げ幅を拡大する場面もあった。
個別ではLINE株の取得を目指すと報じられた【9984】ソフトバンクが反発、電池関連の【6871】日本マイクロニクス大幅高のほか、セルロースナノファイバーの【4963】星光PMCが連日のストップ高でまた高値更新となっている。
その他にはLINE関連、【2489】アドウェイズ急騰、前日上方修正発表から【6079】エナリスが一時ストップ高の大幅上昇、これをきっかけに省エネ関連のグリムス省電舎ファーストエスコなども急騰する流れに。

業種別では空運と水産・農林を除く31業種が上昇しており、通信や石油・石炭、その他製品などが高い。
東証1部の出来高は10億1132万株、売買代金は9640億円。
騰落銘柄数は値上がり1352銘柄、値下がり309銘柄、変わらず119銘柄。
日経平均が1万5000円台に回復したことで徐々に市場のマインドも改善されつつあり、徐々にリスクオンムード。
目先は1万5000円台を足固めする動きから1万5500円、1万6000円台回復に期待したいところ。