26日の東京市場は小幅安。
米株安や前日上昇の反動から朝方は売り先行となった。
日経平均は15000円を割り込んだが、円相場が下落に転じると値がさ株を中心に押し目買いが入り、前引けにかけて15000円台まで値を戻した。
個別では二次電池展が本日から開催の【6871】日本マイクロニクス、セルロースナノファイバーの【4963】星光PMCなどがやはり材料株が強い。
また、前日上方修正発表の【3854】アイル、増配発表の【8920】東祥【9113】乾汽船なども堅調な動きとなっている。

業種別では海運やその他製品、電気・ガスなどが高く、証券や非鉄金属、石油・石炭などが安い。
東証1部の出来高は9億2075万株、売買代金は8403億円。
騰落銘柄数は値上がり474銘柄、値下がり1152銘柄、変わらず149銘柄。
後場は材料+好業績銘柄の押し目狙いなどからの値幅取り狙いを引き続き継続。