22日の東京市場で日経平均は反発。
米株高を受けて買い先行で始まったが、他に目立った材料がないことで朝方の買い一巡後は小動きに。
日経平均の値幅は上下で約65円にとどまった。
個別では前日の決算内容を評価された【7949】小松ウオール工業【1882】東亜道路工業【3836】アバントなどが好調なほか、セルロースナノファイバーの【4963】星光PMC
直近IPO、分割発表を好感された【3686】ディーエルイー【6093】エスクローなどが大幅高。
その他、仕手筋関与の噂の強い【1813】不動テトラ【3408】サカイオーベックスなどが堅調な展開となっている。

業種別ではゴム製品や電気・ガス、建設などが高く、パルプ・紙や海運、銀行などが安い。
東証1部の出来高は7億6162万株、売買代金は6366億円。
騰落銘柄数は値上がり793銘柄、値下がり808銘柄、変わらず199銘柄。
日経平均は底固い動きをするもやはりもう一段上昇には材料不足だと思う。
後場は引き続き決算見極めムードから上値の重い展開が予想され、物色はやはり値動きの軽い中小型の材料株中心。
値幅取り狙いの短期売買になる可能性が高いだろう。