24日の日経平均は続落。
米株安を受けて売り優勢で始まったが、安倍首相のGPIFのポートフォリオ見直しを「できる限り早く」実施する考えを示したことを好感。
値がさ株の一角に買い戻しが入ったことで指数は下げ幅を縮める形に。
個別では、上方修正発表の【2668】タビオ【6070】キャリアリンクなどが急伸したほか、3Dプリンターの印刷材料を販売開始した【6916】アイオデータがストップ高。
その他、【6143】ソディック【2158】UBIC【3857】ラックなどが堅調な動きとなっている。

業種別では建設や金属製品、陸運などが高く、証券や鉱業、保険などが安い。
東証1部の出来高は11億6986万株、売買代金は1兆1361億円。
騰落銘柄数は値上がり619銘柄、値下がり1041銘柄、変わらず171銘柄。
日経平均は9月末権利付き最終日までは配当取りの動きから底堅い動き。
権利落ち後に即日戻すような強い動きになるか注目したいとの話。