25日の日経平均は反発。
米株高や円安基調を背景に買い先行で始まった。
9月期配当や株式分割の権利付最終日を迎えたこともあって物色の矛先が幅広い銘柄に向かい、じり高基調を辿りながら前引けにかけて年初来高値を更新した。
個別では、大幅増益見通しが伝わった【6479】ミネベアが年初来高値を更新。
シティが投資判断「買い」、目標株価6500円でカバレッジを開始したことが材料視された【7779】サイバーダインはストップ高まで買われたほか、ロボット関連が軒並み上昇した。
その他、直近IPO、前日に材料噂に注目に挙げた【3663】アートスパークホールディングスも大幅上昇となった。

業種別では33業種すべてが上昇し、鉱業や保険、精密機器などの上げが目立った。
東証1部の出来高は11億6814万株。
売買代金は1兆938億円。
騰落銘柄数は値上がり1268銘柄、値下がり419銘柄、変わらず143銘柄。
明日配当落ちからのリスクはあるが、来週からの臨時国会を受けた政策期待やGPIF見直し、追加緩和期待などから後場も底堅く推移すると思われるとの事。