29日の日経平均は反発。
米株高を好感して買い先行で始まったが、先物価格にサヤ寄せした後は上げ幅を縮小。
値がさ株の下落が重しとなって寄り付き以降は伸び悩んだ。
個別では、東海東京が投資判断を新規「1」に設定した【1929】日特建設が急伸一時ストップ高の上昇となったほか、【6981】村田製作所【7270】富士重工業などは連日で年初来高値を更新。
また、先週末に上方修正発表の【8254】さいか屋【3035】ケイティケイ【9977】アオキスーパーはストップ高となった。

業種別では保険や機械、建設などが高く、石油・石炭やパルプ・紙、銀行などの下げが目立つ。
東証1部の出来高は9億5643万株、売買代金は8563億円。
騰落銘柄数は値上がり1003銘柄、値下がり640銘柄、変わらず176銘柄。
今週は日米ともに経済指標の発表が控え、明日の9月中間期末を前に積極的に手掛け難い。
後場は様子見ムードが一段と強くなる可能性あり要警戒。