22日の東京株式市場は13円高と小幅ながら4日続伸。
材料不足に加え、明日は天皇誕生日で祝日。
また、海外勢がクリスマス休暇に入ったことなどもあって動意薄の展開。
後場は益確定売りに押される展開だったが、下値では買いが厚く、大引けにかけて強含みプラス圏で着地した。
個別では、【5002】昭和シェルを始め、【5007】コスモ石油【5017】富士石油【5008】東亜石油など石油株が全面高となったほか、鳴海製陶の買収を発表の【5204】石塚硝子【2158】UBICは、トヨタグループとの知的財産評価ツール開発などを引き続き材料視され後場一段高。
ストップ高で取り引きを終えた。

業種別では石油・石炭製品、鉱業、卸売などが上昇、空運やゴム製品、銀行などが下げた。
東証1部の出来高は21億8835万株、同売買代金は2兆592億円。
騰落銘柄数は値上がり890銘柄、値下がり826銘柄、変わらず144銘柄。
連休明けも24日のクリスマスイブは独市場が休場、25日のクリスマスは米英独が休場、26日はボクシングデイで英独市場が休場となるため、祝日明けの東京市場も引き続き動意に乏しい展開が予想されているとの話。