25日の日経平均は反落。
クリスマス休暇入りで海外市場に目立った動きがない中、前日まで5日続伸となっていた東京市場は利益確定売りで軟調に推移。
ただ、市場参加者が少なく薄商いのため、下げ幅は限定的となり前場は狭いレンジ内での揉み合いとなった。
個別では、2日大幅続落となっていた【2121】ミクシィが反発。
MSP事業に関してVAIO社と協業することで合意と発表した日本通信が4日ぶりに反発となったほか、【7448】ジーンズメイトが大幅続伸、スマホ向けゲーム「大乱闘!!ドラゴンパレード」事前登録10万人突破の【3624】アクセルマークなども大幅高となっている。

業種別では食料品や精密機器、建設などが高く、空運や鉱業、鉄鋼などが安い。
東証1部の出来高は8億335万株。
売買代金は6639億円。
騰落銘柄数は値上がり523銘柄、値下がり1195銘柄、変わらず141銘柄。
国人投資家が休んでいるほか、直近の5日続伸、材料難でもあるため、目先の利益を確定する売りが出た格好に。
後場は日銀の黒田総裁の講演を予定されおり、追加の金融緩和など思惑もあるだけにその発言内容が注目されている。