28日の東京市場は小反落。
米市場が大幅安となったことや円高基調を嫌気され大幅安スタート。
売り一巡後は、企業業績拡大への期待感から押し目買いが入り次第に下げ渋る展開となっている。

個別では、3Q上方修正と増配の【6798】SMKが大幅高となったほか、南相馬工場で「マッスルスーツ」の量産ラインが稼動開始と発表のあった【3444】菊池製作所
ゲームアプリ「Klee」の海外展開第1弾として韓国での配信決定を発表した【3758】アエリアなども物色されている。
また、前日に旧村上ファンド、大物個人投資家BNF氏が大株主にいることなどを材料視された【8894】原弘産は一時ストップ高と再び急伸している。

業種別では空運やパルプ・紙、電気・ガスなどが高く、鉱業や石油・石炭、機械などが安い。
東証1部の出来高は11億457万株、売買代金は1兆463億円。
騰落銘柄数は値上がり848銘柄、値下がり849銘柄、変わらず163銘柄。