本日の東京市場、日経平均は125円高と3日ぶりに大幅反発。
先週末の米株高を受けて寄り付きは反発してスタート。
朝方発表された2月の鉱工業生産指数が予想を下回ったことで、一時は58円安を付ける場面もあったが、公的マネーの買い支えを背景とした需給への期待感などから切り返す展開となった。

個別では指数寄与の高い【9983】ファーストリテイリング堅調に推移し指数を牽引したほか、成田空港において、顔認証機能を持つカメラなどを配備した新しい警備システムの運用がスタートしたと伝わったとの報道から【6675】サクサホールディングスが急伸した。
その他、直近IPOや材料系中小型株も人気を集め【3912】モバイルファクトリー【9479】インプレスHD【5216】倉元製作所などがストップ高となった。

業種別では、その他金融業、食料品、ゴム製品が上昇率上位だった。
一方、石油・石炭製品、鉱業、繊維製品が下落率上位。
東証1部の出来高は21億220万株、売買代金は2兆3981億円。
騰落銘柄数は値上がり979銘柄、値下がり789銘柄、変わらず106銘柄。