13日前場の東京市場、日経平均株価は25円安と小幅続落。
日経平均は寄り付きこそ反発してスタートしたが、急ピッチの上昇に対する過熱警戒感や引き続き2万円台を乗せたことによる達成感など意識されマイナス転換、その後は底堅く推移するも方向感に欠ける展開となっている。

個別では、先週末ストップ高の【7886】ヤマト・インダストリーが大幅続伸。
株主優待制度の導入を公表、大幅増配発表の【3297】東武住販や米グーグルの電池開発競争参入で関心高まる【6871】日本マイクロニクスや12日付「日経新聞」で、主力の産業用緩衝器の海外販売を増やすと報じられれた【5199】不二ラテックスなどが急伸した。

業種別の値上がりは鉱業やその他製品、情報・通信、証券、ガラス・土石など。
値下がりでは保険や陸運、輸送用機器、電気・ガスなどが上位となった。
東証1部の出来高は9億770万株、売買代金は1兆1168億円。
騰落銘柄数は値上がり736銘柄、値下がり996銘柄、変わらず145銘柄。